ヤマト運輸のセールスドライバーは全員正社員

労働集約型産業の宅配便事業にとっては、一層人手をかけなければ留守宅へのサービスをきちんと果たすことはできません。ヤマト運輸は荷物を預かったとき伝票番号をコンピューターに入力し、翌日両方が合致できていれば翌日配達します。しかしどうしても翌日配達できない荷物がありますがその原因が留守にあります。
いいサービスというのは提供する側から見た場合と、お客様から見た場合とでは全然違ってきますからヤマト運輸が良いサービスを提供するということは、当然のごとく夜間配達の増大につながってきますから経済原則の面からいうと、コストが増大してしまうということにつながります。

ヤマト運輸が選んでいるのは質の高いサービスです。ヤマト運輸のセールスドライバーはほとんどが正社員で、毎日毎日コツコツと汗を流して利益を確保するために必死で、正社員にこだわっているのはサービスが先、利益は後という考えがあるからです。
全体的にヤマト運輸では営業拠点の連帯責任が重くなっていて、このことを意識するかしないかでは業績のみどころか、会社全体の業績に大変な影響をもたらしてしまいます。それでも営業よりも安全を重視しているヤマト運輸では、セールスドライバーをアルバイトなどの臨時雇用で済ませて、人件費を抑えようということはしていません。

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